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2012年2月19日 (日)

パオラのフリウリ料理教室

昨日は富士見ヶ丘のヴェネツィアンバール“BACARO FERRO”で、1日限りの料理教室に参加しました。

講師はイタリア人留学生のパオラ。聡明で日本語が堪能な女子大生パオラはフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州はポルデノーネの出身。イタリアファンの日本人には須賀敦子さんの『トリエステの坂道』の舞台、トリエステのある州というと分かりやすいかもしれません。ドイツ、オーストリア、スロヴェニアとの国境で、食にも近隣の国々の文化が混じりこんでいるそうです。

ふだんは入ることのない厨房に入らせてもらい(ワクワクしてテンション上がりました)、パオラが料理の説明をしながら調理するのを参加者がお手伝いするという形で進んで行きました。

Cucina2

メニューは牛肉と玉ねぎを赤ワインとスパイスやハーブで味付けして長時間煮込んだGurasch(グラーシュ)ととうもろこしの粉を練って作る北イタリア地方の主食Polenta(ポレンタ)、付け合わせは白菜とりんごの蒸し煮Soffocato(ソッフォカート)、そしてデザートはカーニバルの時期によく食べられるという林檎の揚げ菓子Frittelle di mele(フリッテーレ ディ メーレ)。

料理が完成したらフリフリの赤ワインで乾杯!

Maki_e_paola

できたてのお料理と美味しいワインがあれば盛り上がらないはずはありません。

Salut

まずはGurasch。長く煮込むとお肉がほろほろに崩れて柔らかくなってとても美味しいということで、事前に5時間煮込んで作ったものが出されました。白いお皿にポレンタの黄色と牛肉の濃い茶色が乗って食欲をそそります。味が染みた柔らかいお肉が本当においしい。ず〜っと食べてみたいと思っていたポレンタも穀物好きの私の好みにピッタリ。すっごく好きな味でした。

パオラが「1人で家にいても火にかけたグラーシュの鍋があると1人でいる感じがしない」と言ったのが印象的でした。ついでにパオラの名言をもひとつ「(煮込む)時間も材料のひとつ」。納得!

Gulasch

お次ぎはSoffocato。みじん切りのタマネギとざく切りの白菜とスライスしたりんごを煮込み、味付けは塩とローズマリーを少し。

くったり煮た白菜と柔らかくなったりんごを頬張ると優しい味が口の中に広がりました。

Soffoocato

最後はFrittelle di mele。丸ごと皮をむいて輪切りにしたりんごの芯を抜き、玉子・砂糖・牛乳・小麦粉・ラム酒で作った衣をつけて揚げた素朴なお菓子です。

あったかくて甘くてちょっと酸っぱいりんごが、歯ごたえが残りつつも柔らかくなっていて、初めて食べたのに懐かしいような味わいでした。

Frittelle

ごちそうさまのあとはみんなでお片付け。食器を洗う人に拭く人。グラスは専用のクロスで自分の指が直接触れないように下の方から拭いていくって教えてもらったりして、これまた楽しいひととき。

楽しい時間はあっという間で名残惜しかったけれど、「またすぐに日本に戻ってきます!」というパオラに会える日を楽しみにしつつ、またFERROに顔を出したいと思います。

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