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2010年1月 9日 (土)

0.13mmから50cmへ。

さて、このタイトルは何の数字でしょう?

ピン!ときた方はかなりの妊娠&出産オタク!!

0.13mmは受精卵の始まりの大きさ。粉砂糖1粒分、人間の目で見えるか見えないかぐらいという小ささ。

そんな小さな受精卵が芥子(けし)1粒分になり、胡麻1粒分になり、妊娠5週でお米1粒、6週で小豆1粒、8週でカシューナッツ1つ、12週でサヤ入りの枝豆3つ分・・・とどんどん大きくなって、出産予定日には約50㎝にまで成長します。


妊娠7週ではもう赤ちゃん(女の子)の体の中で原始卵胞が出来始めているんだそうです。ということは、この時、妊娠中のママはもうすでに未来の孫までお腹にいるってことです。すごい!!

へその緒の長さは5〜60cm。これだけの長さがあるから、お母さんは生まれてすぐにへその緒がついたままの赤ちゃんを抱っこできるのです。人間の体のデザインってなんて素晴らしいんでしょう。

そしてこんなステキなお話を教えてくれたのは、バースコーディネーターの大葉ナナコさん。去年の12月5日に行われた今年の秋公開予定の映画「うまれる」の製作発表イベントでのことでした。

「生まれてくること」は奇跡。そして生まれることは愛されること。ヒトの赤ちゃんは産後1年間は毎日抱かれて育ちます。約700年前に行われたフリードリッヒ2世の「沈黙の育児」の実験で、食事と排泄の世話はするけれど、抱かれず、あやされず、話しかけられなかった赤ちゃんたちはみんな1才のお誕生日を待たずに亡くなってしまいました。「愛されてなかったら生きられない」のです。

ナナコさんはこの日会場にいる人に「生まれてきてくれてありがとう!」と言ってくれました。自分がただここにいることに感謝して「ありがとう」と言ってくれる人がいる・・・。すごくすごく嬉しかったので、私もダンナとこどもたちに「生まれてきてくれてありがとう!」と伝えました。

ナナコさん曰く「人生たったの3万日、死亡率100%」。

「生まれる」ことをじっくり見つめると「生きる」ことがよく見えてくるような気がします。

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