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2006年8月 7日 (月)

不老不死の天台烏薬

今から2200年ほど昔、秦の始皇帝に仕えた徐福(じょふく)が、始皇帝の命により不老不死の霊薬を探すために熊野地方に渡来したという伝説があります。そしてとうとう徐福は「天台烏薬」を発見しましたが、この土地を気に入ったために中国には帰らずに生涯を終えたようです。

天台烏薬は高さ3メートルほどになるクスノキ科の常緑低木で、腎臓病・リウマチなどに効果があると言われています。新宮市内にある「きゃろっと」というカフェで、その天台烏薬を使って作られた「天台烏薬ゼリー」を見つけたので早速食べてみました。紅茶のような透き通った茶色のゼリーは柔らかく、口に入れるとまずはじめに中国茶のような香りが広がり、あとでほんのりとした黒糖のような甘味が舌に残りました。小豆が5粒ほど入ってアクセントになっています。苦味やクセはなくとても食べやすいあっさりとした味でした。

他にも新宮市内では特産品として天台烏薬を使ったお茶や、果実酒などが販売されているようです。また、天台烏薬を使った薬草風呂に入れる温泉施設もあります。

新宮市内には「徐福の墓」があるので、天台烏薬は不老不死の薬ではなかったのかもしれません。しかし体内の活性酸素を減らす作用があるそうなので、不死は無理でも老化を遅らせる効果は期待できそうです。

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