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2006年6月20日 (火)

クチナシ

吉祥寺駅から駅ビルのロンロンに入ってすぐに懐かしく甘い香りがしました。「おや?」と思うと同時に目に入ったのがクチナシの花。「Aoyama Flower Market」に並んだクチナシの花束から放たれる濃厚な香り。

白い花が咲き、枯れる時に黄色っぽくなる花には香りのいいものが多いような気がします。イランイラン、ジャスミン、ジンチョウゲ、ギンモクセイ、クチナシ・・・。

ジャスミンに含まれる芳香成分のインドールやスカトール。これらは糞便臭がするものですが、ごくごく低濃度の場合は心地よい香りになり、香水などにも使用される成分なのです。クチナシにもきっとこれらが含まれていると思います。きれいな花にはトゲがあると言いますが、いい匂いの花にはほんのちょっと臭い匂いが含まれているようです。

それにしても濃厚なクチナシの香り。花屋から少し離れた井の頭線の切符売り場まで香りが漂っていました。狭い我が家に飾ったらきっと家中がクチナシの濃厚な香りに包まれて、花の香りに酔ってしまいそうです。

クチナシの香りをかいだとたんに「懐かしい」と思ったのは、祖父母の家の庭にクチナシが咲いていたから。香りは記憶や感情に直結しているというのを身をもって確認した瞬間でした。

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