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2006年5月15日 (月)

バラの季節です

楽しみにしていたバラの季節がやってきました。様々な色や形のバラがあちらこちらで咲いていて、ついつい目を奪われてしまいます。

バラは植物学上「バラ科バラ亜科バラ族」に分類されます。野生種でさえ100種類とも200種類ともいわれ、本当にたくさんの品種があることがわかります。

アロマテラピーや香料に用いられるローズ精油が採取されるのは、オールドローズと呼ばれる原種に近い品種で、Rosa damascena(ロサ・ダマスケナ)、Rosa centifolia(ロサ・ケンティフォリア)、Rosa alba(ロサ・アルバ)などがあります。

現在行われているローズ精油の抽出方法には、水蒸気蒸留法と溶剤抽出法の2種類があります。バラの花を入れた蒸留釜を熱し、揮発した水蒸気を冷却して得られた精油が「ローズオットー」です。また、バラの花に石油エーテルなどの溶剤をしみこませ、エッセンスを溶け込ませてから溶剤を取り除いて得られる精油が「ローズアブソリュート」と呼ばれるものです。

ローズオットーとローズアブソリュートでは精油に含まれる成分や比率が異なるので、香りにも違いがあらわれます。また、ローズオットーは低温になると固体化しますので、オットーとアブソリュートを見分ける手がかりにもなります。寒い日にローズ精油が固まっていたら、手で少し温めるとまた液体に戻ります。スキンケアに使う場合は溶剤残留の心配のないローズオットーをおすすめします。

クレオパトラや、暴君ネロも愛したと言われるバラ。クレオパトラのように床いっぱいにバラの花をしきつめたり、ネロのようにバラにまみれた宴会を開くことは贅沢すぎてかなわぬ夢ですが、数滴のローズ精油を落としたお風呂に浸かってしばし至福のひとときを過ごすことは出来そうです。

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